歯間ブラシとデンタルフロスは必要?
2024/12/18
毎日の歯磨き、しっかりできていますか?
実は、歯ブラシだけでは歯の表面の約65%しか汚れを落とせないと言われています。
歯と歯の間や歯茎の際に残った汚れを放置すると、虫歯や歯周病、さらには口臭の原因にもなるのです。
そこでおすすめなのが、歯間ブラシやデンタルフロスといった歯間ケアアイテムです。
これらを使うことで、通常の歯磨きでは届かない場所の汚れをしっかり取り除くことができます。
歯間ブラシって?
歯間ブラシは、小さなブラシがついた棒状の道具で、歯と歯の間を掃除するのに適しています。
特に歯と歯の間の隙間が広い方や、歯周病予防を意識している方におすすめです。
サイズは複数あるので、最初は小さいサイズから始めてみましょう。
デンタルフロスはどんな人に向いている?
歯と歯の隙間が狭い方にはデンタルフロスが適しています。糸状の道具で、汚れをかき出すように使います。
また、フロスには以下の2つのタイプがあります。
1.糸だけのタイプ
自由度が高く、細かな操作がしやすいのが特徴です。
初めての方には少し難しく感じるかもしれませんが、慣れるとしっかり汚れを落とせます。
2.持ち手がついたタイプ
持ちやすく、初心者でも簡単に使えます。歯の奥まで届きやすいので、使い勝手が良いのが魅力です。
どちらのタイプも、30秒ほどの簡単な作業で歯間の汚れを効率的に除去できます。
正しい使い方で効果アップ!
使い方を間違えると歯茎を傷つけることもあるので、以下のポイントを意識してください。
歯間ブラシの使い方
歯間にそっと挿入し、前後に優しく動かします。
無理に押し込まないことが大切です。
デンタルフロスの使い方
歯と歯の間にゆっくり挿入し、歯の側面に沿わせて上下に動かします。
持ち手つきのフロスの場合も同様に操作してください。
まとめ
歯間ブラシとデンタルフロスは、歯と歯茎を健康に保つために欠かせないアイテムです。
歯ブラシだけでは落としきれない汚れをしっかり除去することで、虫歯や歯周病の予防効果を高めることができます。
どちらを使うか迷ったら、歯科医院でお気軽にご相談ください!
当院では、患者さん一人ひとりに合った歯間ケアアイテムの選び方や使い方を丁寧にアドバイスしています。
健康な歯を守る第一歩として、ぜひ歯間ケアを始めてみましょう!
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