歯周病と糖尿病の関係って知っていますか?

      2024/12/18

歯周病は、歯茎が腫れたり、歯を支える骨が減ったりする病気です。
実は、この歯周病と糖尿病にはお互いに悪い影響を与える「深い関係」があります。
今回は、その関係と予防法について簡単にご説明します!

 

歯周病が糖尿病に悪い理由

歯周病が進むと、体の中で炎症を引き起こす物質が作られます。
この物質が多くなると、血糖値をコントロールする「インスリン」の働きが悪くなってしまうんです。

ポイント
歯周病を治療すると、血糖値の指標である「HbA1c」が改善するという研究結果もあります。
つまり、歯周病ケアが糖尿病の管理にも役立つんです!

 

糖尿病が歯周病を悪化させる理由

糖尿病になると、血糖値が高い状態が続くため、体の免疫力が弱くなります。
そのせいで、歯茎の炎症がひどくなりやすく、治りにくくなります。

注意したい症状

歯茎が赤く腫れている
歯を磨くと血が出る
口臭が気になる

こんな症状があれば、歯科を受診しましょう!

 

歯周病と糖尿病を防ぐためにできること

1.定期的な歯医者さんでのチェック
歯周病は早期発見・治療が大切です!3〜6ヶ月に一度は検診を受けましょう。

2.血糖値を安定させる
糖尿病の治療をしっかり行うと、歯茎の健康にも良い影響があります。

3.毎日の歯磨きを丁寧に
歯周病菌を減らすために、歯ブラシだけでなくフロスや歯間ブラシも使いましょう。

歯周病と糖尿病はお互いに悪影響を与えますが、どちらも予防・改善が可能です。
口と体の健康を守るために、ぜひ今日からケアを始めてみてください!
当院には歯周病専門医が在籍しており、精密治療や高度なインプラント治療も可能です。
歯周病病でお困りの方は一度ご連絡してください。

 



しんやデンタルクリニック千歳烏山:https://sdc-chitokara.jp/

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